SRI SATHYA SAI RAM NEWS


SRI SATHYA SAI RAM NEWS
8月号

Love All Serve All
Help Ever Hurt Never
No.220 / 8 月号 / 2023




CONTENTS
SRI SATHYA SAI RAM NEWS
No.220 / 8月号 / 2023

永遠なる至高者は
新たなジーヴァとして生まれて
人体という神殿に宿る
神がアヴァターとなって降臨するのは、
人間をより高いレベルに引き上げるためです。
アヴァターとは、降りることを意味します。
大切に世話をするために身をかがめて子供を抱き上げるため、
そして、つまらないものを欲したり追求したりすることにとらわれている人間を
引き上げるために、神は人間のレベルまで降りてきて、
どうすれば人が自らを神格化できるかを教えます。

必要なのは、ハートと心(マインド)の浄化です。
もしサーダナ(霊性修行)によってマインドが浄化されれば、
神性は自ずと姿を現すでしょう。
聖女ミーラーは、これと同じメッセージを、
心にガンジスとヤムナーに行くよう呼びかけるバジャンを歌って伝えました。
ここでのガンジスとヤムナーというのは、北インドの川のことではなく、
私たち一人ひとりの吸う息と吐く息、
つまり、イダーとピンガラというナーディ〔霊管〕のことです。
眉間がガンジス川とヤムナー川の合流点であるプラヤーグであり、
そこに集中することでクリシュナを発見することができるのです。
そこをミーラーは、涼やかで、清らかで、平穏な場所であると表現しています。
息を吸うことと吐くことは、
人が取り込むべきものと拒むべきものを象徴しており、
息を止めること(クンバカ)は、人が持ち続けるべきもの、
つまり神を意味しています。
人は、清らかなものを取り込み、
清らかでないものを拒絶すべきなのです。

もしあなたがそびえる木であったなら
私は蔦(つた)のようにあなたにからみつくでしょう
もしあなたが野に咲く花であったなら
私は蜜蜂のようにあなたの上を飛び回るでしょう
もしあなたがメール山であったなら
私は滝のようにあなたへと流れ落ちるでしょう
もしあなたが限りなく広がる空であったなら
私は星のようにあなたの中にいるでしょう
もしあなたが底知れぬほど深い谷であったなら、
私は川のようにあなたの中に流れ込むでしょう
どこにいるの、ああ、クリシュナ!
どこに行ってしまったの、クリシュナ!
あなたに憐れみはないのですか、
クリシュナ! クリシュナ!


Om Namo Bhagavathe Vasudevaya
Hari Om Namo Bhagavathe Vasudevaya
Om Namah Shivaya Om Namo Narayanaya (2)
Hari Om Namo Bhagavathe Vasudevaya



Sri Sathya Sai Ram News
2022年1月〜12月

